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鳥取砂丘フィールドハウス(オアシス館)

■建築物概要

所在地 :鳥取市

主要用途:展示施設(リフォーム)

構造規模:木造 平屋建て

建築面積:126.00㎡

延床面積:126.00㎡(約38.1坪)


■仕上材料

【外部】

屋根:ガルバリウム鋼板 横葺き

外壁:珪藻土・桧板


【内部】

床:ビニル床タイル

壁:珪藻土・桧板

天井:杉板


■コメント

 建築後30年以上が経過した鳥取砂丘休憩舎を、鳥取砂丘フィールドハウス「オアシス館」として展示施設にリニューアルしました。


 施設内部は砂丘の見所をPRする展示コーナーと、気軽に利用できる休憩所を兼ねたオープンスペースとなっています。旧休憩舎の面影を残しつつ、砂模様の床タイルと珪藻土の壁、地域産CLTパネルのカウンターを設け、明るく開放的なイメージに一新しました。


 また、施設の奥には男女それぞれのトイレにもおむつ替えシートやオストメイト設備がある、どなたでも利用しやすいトイレを備えています。


 この建物では内部・外部共に自然素材をふんだんに使用し、周囲の環境との調和を図っています。隣に増築された「風紋館」と外観・機能共に一体的な構成となっており、鳥取砂丘西側の観光拠点施設としての活用が期待されています。

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